プログラミングで避けて通れないのが、バグ(エラー)です。バグが発生した際に、対処してエラーが発生しないようにする作業を、「デバッグ」といいます。
本記事では、頻繁に発生するエラーの対処方法について解説します。
エラーが発生した場合の解決法
プログラム実行時に入力ミス(文法ミス)がある場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。この場合は、「キャンセル」をクリックしてエラー箇所を探します。
エラーの探し方をご紹介します。①~③に注目してください。
①は、javaファイル内にエラーがある時、タブのアイコンに赤い×印が付きます。
②は、赤丸の×印がついている行内にエラーがあることを表します。(※例外があります)
③は、文字の下に赤色波線がついている箇所に誤りがあることを表します。
(下図では半角セミコロン「;」が文末に不足しています)
エラーが修正されれば、①~③のエラー表示が消えます。
また、②と③にマウスカーソルを当てると、エラーの内容を表示できます。
エラーの内容によっては、エラーメッセージの内容に従うだけで解消できる場合があります。