一度は作ってみたい!スマホゲーム。
しかしiPhoneやiPad向けのゲームを作りたければ本来SwiftやObjective-Cを、Android向けのゲームを作りたければJavaを習得しなければなりません。
動作環境(プラットフォーム)ごとにプログラミング言語も画面仕様も異なる・・・なんと面倒くさいのでしょう。
こうした皆さんの不満を解決すべく編み出されたのが、「クロスプラットフォーム」という技術です。
色々な企業や団体がクロスプラットフォームのプログラミング言語やフレームワークを発表しています。
ゲーム用であればUnity(C#)・Unreal Engine(C++)・cocos2d-x(C++、Lua)など。
一般アプリ用であればXamarin(C#)、React Native(JavaScript)、そして今回使用するFlutter(Dart)などがあります。
なぜFlutter+Dartを選んだか?
クロスプラットフォームのアプリケーションプラットフォームはいくつもありますが、
今回、Flutterを選択した理由は以下の通りです。
- Unityなどのゲームエンジンを活用するほどグラフィックに凝ったゲームではないから
- Xamarinは触ったことがあるので、違うプラットフォームを試してみたかった
- JavaScriptが苦手なので、オブジェクト指向言語習得者向けのプラットフォームを使いたかった
- Flutter+DartはGoogleが推しているが、日本ではこの組み合わせを活用している人が少なそうだから
次回から早速、環境を準備してゆきます!